新年を迎えて

2022年　元旦

雪や寒波のニュースで暮れていった2021年でした。最近感じるのは、一年の区切りがあって随分と助けられた自分があったということです。
一年は人生の小さな区切り、旅や一修行のような気がしています。年末の事、いろいろ片付けや振り返りをすると・・まぁいろんなことがあったものですが、こうして新しい年を迎えると、困難や、喜びを乗り越えて今があるんだ。また今年も頑張ろうと、ここ何年かの年末年始はこんなことの繰り返しでぼーっと過ごし、大掃除もままならず、家では煙たがれる園長です。

さて、今年はというと、「とら」年ですね。ということで、ウルとらいい年にしてみようと初日の出を拝みにいつものように夫婦で着ぐるみのごとく防寒して家を出て近所の高台へ向かいました。ここ数年で最高の日の出を見る気象状況で大勢のご近所さまも集まって感動の瞬間を待ちます。同じ目的で集まるっていいですね。コロナで忘れかけていた人の絆を感じながらオレンジに染まって行く空を見つめました。かじかんだ手で撮った写真をご覧くださいませ。
そんなこんなで、太陽に向かい、みなさまにとってこの一年が良い年になりますように手をあわせ、こころ深く祈りました。

はじまった22年には？

どんな未来が待っているでしょうね。明るい兆しも感じられますが、たとえどんなに大変だって、毎日笑顔で子どもたちがやってくる幼稚園をこれまでと同じように、教職員一同でつくって行きますね。子どもたち、幼稚園をこれからもずっと愛し続けたい園長です。本年もみなさまよろしくお願い申し上げます。