花の日　

園には、花の日という大切な行事があります。元もとはキリスト教の行事こどもの日が由来で、自然の美しい季節、その恵みに感謝し、やがてくる秋の実りに祈る事が始まりともいわれています。

園では、各ご家庭から少しづつお花をお持ち寄りいただき、花束に仕立てました。出来上がたった33束を飾り、みんなでお花の事を中心に、自然の恵みや、花を贈る、また送られることの意味までお話する集いをしました。

真剣に聞き入る子ども達に壇上の花も喜び、微笑んでいる気がした園長です。みんなありがとう！

さて、さて、大雨だった集いですが、終わるころには傘も要らないくらい小雨になりました。33束を警察、消防、横浜刑務所、大好きなルネサンスのコーチへ年長組が手分けしてお届けし、日ごろの地域活動等に感謝の気持ちを込めて手渡しました。

幼いころから地域へ目をむけ、体を動かし奉仕することは、将来かならず子ども達の役に立つことでしょう。先進国の多くは、奉仕することや、支援することに皆積極的な社会をつくっています。すべては、教育や地域の活動が根源です。何もしないで行政などに支援支援ばかり求めても、社会も心も豊かにならないと思います。危機の時こそ、このような活動を通して成長した、共助できる動ける人材がマストです。そんな人になってね！と思っています。
忙しいところ、花束をお受け取りくださり、所長様がわざわざご挨拶くださった刑務所様。白バイや移動交番も用意して子ども達にアツくお話しくださった警察官の方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。